ヨハネの黙示録第1章4から6節の詳しい解説をいくつかのパートに分けて分かりやすく説明します。
1つ目「今いまし、昔いまし、やがてきたるべきかた」(4節)
・意味は、時間を超越して永遠に存在される父なる神を指しています。
・解説します。「今もおられ、昔もおられ、やがて来られる方」という意味です。当時のキリスト教徒はローマ帝国からの激しい迫害の中にいましたが、「歴史の最初から最後までを支配しているのはローマ皇帝ではなく、この神である」という強い励ましのメッセージが込められています。
2つ目 「御座の前にある七つの霊」(4節)
・意味は、「完全なる聖霊を象徴しています。
・解説します、聖書において「七」は「完全・満ち足りていること」を意味する数字です。したがって「七つの霊」とは、別々の7つの霊がいるわけではなく、世界にくまなく満ちている、完全な聖霊の働きを表しています。
3つ目 イエスの3つの称号(5節)
5節の前半では、イエスがどのような方であるかが3つの言葉で表現されています。
忠実な証人: 神の真理を命がけで完全に伝えた方、という意味です。
死人の中から最初に生れ出でたかた: 十字架で死んだ後、完全に「復活」された最初の方という意味です。これは、キリストを信じる者も同じように復活するという希望を与えています。
地の王たちの支配者: 地上のどんな権力者(ローマ皇帝など)よりも高い権威を持つ、本当の支配者であるという意味です。
4つ目. 私たちに与えられた恵みと賛美(5節後半〜6節)
5節の後半から6節は、イエスが私たちのために何をしてくださったか、そしてイエスへの賛美が書かれています。
「その血によってわたしたちを罪から解放し」と書かれている イエスが十字架で血を流したことにより、私たちは罪の奴隷状態から解き放たれ、自由になりました。
「御国の民とし、祭司として下さった」と書かれている 救われた信者はただの受動的な存在ではなく、神の国を受け継ぐ民となり、神と人との間に立って仕える「祭司」という特別な身分が与えられたことを意味します。
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